大人のマナーとして知っておきたいお中元のあれこれ

お中元とは、お世話になった人にお礼を込めて感謝の気持ちを形にして贈る行為です。

近年は会社の上司に贈るなどの習慣は薄れつつありますが、親戚や友人などなかなか普段は会えないけれど、こうゆう機会にやり取りをする事で、お互いを思いやる気持ちは残したい習慣だといえるでしょう。

お中元の基本的なマナーについて

特に贈る相手もいないし、自分には関係ない。
そんなふうに思っている人もいるかもしれません。

お中元の基本的なマナーについて

確かに独身で若いうちは、贈る習慣がないかもしれません。
ですが、結婚をすれば親戚や家族も増えますし、子供を通じての交流も広がります。

また結婚式でお世話になった仲人や媒酌人にも結婚後3年間は贈る事がマナーとなっています。

マナーを知らずに、非常識な人と思われないために今は必要ないとしても日本の伝統の年中行事の1つですから、知っておいて損はないと言えるでしょう。特に近年はグローバル化社会が進み、日本に訪日する外国人も増えています。
外国人に日本の文化について聞かれた時に、何も答えられないのでは日本人として少し恥ずかしいですよね。

まず贈る期間は、7月初旬から中旬となっています。
百貨店などで早めに申込んでおくと早割でお得ですし、適切な期間に届くように贈ってもらえます、
またお世話になった人といっても、誰に贈って誰に贈らないでいいのか、その線引きは?と思うかもしれません。

例えば先生であれば、学校の先生には贈る必要はありませんが、病院の主治医や習い事の先生には贈るという感じです。
職場では個人情報の管理上の問題もあり、全体的に贈らない傾向が強くなっています。

相場よりも安いお中元を贈るのは大変失礼だぞ!

では次にお金についてのマナーです。
大切なのは感謝の気持ちであって、金額ではないと言いたいところですが、あまり相場よりも安い商品を贈るのは失礼とされています。

相場よりも安いお中元を贈るのは大変失礼だぞ!
相場は3,0000~5,000円程度なので、たくさんの人に贈るからとか、経済的にピンチだからと1,000円程度の商品を贈るのは止めましょう。

この場合は、贈る人数を絞り込んだり、また早割や百貨店の金券を金券ショップで購入するなど、質を下げずにかける金額を下げる努力をするといいでしょう。

また義理をかくと思われるかもしれませんが、本当に経済的にピンチな場合は、お世話になっている挨拶として、年賀状を送るなどお金のかからない方法で交流をし、無理をしない事が1番です。

また贈る商品の金額が露骨に分かってしまうのは、目上の人に贈るモノとしては失礼に当たります。
最近は相手が喜ぶものを選ぶのではなく、相手が自分で好きなものを自由に選べる商品券やカタログギフトの需要が高くなっています。
ですがこれだといくらの商品か丸わかりになってしまうので、相手を選ぶ必要があります。

人気のお中元商品とあまり好まれない贈答品とは

では、贈る商品についてどんな商品が人気があるのか、そしてどんな商品は贈ると失礼にあたるNG商品なのかを紹介します。

まず、夏という季節柄ビールや冷たいスイーツ、100%果実ジュース、そうめんなどの商品は定番の人気商品となっています。

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また毎年ハムやのりを贈るという人もいるかもしれません。
この毎年同じものを贈り続ける事はメリットとデメリットがあります。

相手先が喜んでくれていて、この時期にはそろそろハムが届くかもと楽しみに待っていてくれている場合は、毎年同じにした方がインパクトがありますし、何より選ぶのに迷う必要もないので楽です。

ですが、相手が実はあまり好きな味ではなかったり、量が多くて食べきれない、商品がカブっていて飽きてしまった。
そんな場合は毎年同じだと、喜ばれていない可能性もあります。

NG商品に関しては贈答品なので、縁起に拘ります。

例えば櫛など苦や死を連想させるもの、ハンカチなど別れを予感させるもの、ハサミや包丁などの刃物や靴下や靴などの履きものもイメージが悪く贈答品としては不適切だと言えるでしょう。